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ドラゴンクエスト・バトルロワイアル Lv11

1 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/01/10(月) 11:38:18 ID:jLOS2bOL0
ドラクエのキャラクターのみでバトルロワイアルをしようというリレー企画です。
本家FFDQロワとは違い小規模に進めたいと思います。
クオリティは特に求めません。話に矛盾、間違いがなければOK。短期完結を目指します。
 ※キャラの予約制あり。
予約をする際は捨てトリで構わないのでトリップを付け、使用するキャラを全て明記して予約してください。
予約期間3日で、予約の書き込みから72時間が経過すると予約解除として扱います。
ただし事前または期間中に申請を行えば、予約期間を7日に延長することができます。
「予約キャンセル」等、予約に関することは他の書き手さんが検索しやすいように必ず「予約」の文字を入れてください。
 もし投下作品に不安があるのなら、総合掲示板の「投下SS一時置き場」でアドバイスを受けてください。


詳しい説明は>>2以降で。
【前スレ】(これ以前の過去スレはまとめサイトでどうぞ)
ドラゴンクエスト・バトルロワイアル Lv10
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/ff/1230817063/
ドラゴンクエスト・バトルロワイアル Lv9
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/ff/1205632822/


【避難所】 DQBR総合掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/game/30317/
【旧まとめ跡地】 ドラゴンクエスト・バトルロワイアルまとめサイト
http://www5.pf-x.net/~dqbr/
【まとめサイト(携帯用)】 ドラゴンクエスト・バトルロワイアル保管庫@モバイル
http://dq.first-create.com/dqbr/
【まとめサイト(wiki)】 ドラゴンクエスト・バトルロワイアル仮まとめwiki
http://dq.first-create.com/dqbr/wiki/wiki.cgi
【絵師スレ】 DQBRお絵かき掲示板
http://bbs3.oebit.jp/dqbr/


813 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/24(土) 23:42:15.76 ID:Wh1gPCHW0
3:男勇者、女勇者
4:男勇者、女勇者

みたいな投票の仕方はありですかね?

814 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/24(土) 23:45:06.57 ID:hNvPlrJ80
え、いや……あり、ですけど
得票数が多くても選ばれるのはどちらか1人だけですよ?
それを承知でなら、おkです。

815 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/24(土) 23:58:23.20 ID:Wh1gPCHW0
ありがとうございます、ちょっと気になったもので。

816 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/24(土) 23:59:06.86 ID:hNvPlrJ80
5の子供は王子、王女表記でもOKとします。

817 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/25(日) 00:00:17.54 ID:hNvPlrJ80
・G DQ6 改造はざまの世界
ttp://brunhild.sakura.ne.jp/up/src/up545207.jpg

得票数10でMAPは改造はざまの世界に決定しました。
では引き続き次はキャラ投票をお願いします。

818 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/25(日) 00:03:14.86 ID:jlhoxDaD0
これ地形はすごくいいんだけど周りの空間が毒々しすぎて慣れないな…海だったら文句無いんだが

819 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/25(日) 00:17:44.17 ID:9tPAhAps0
あ、書き忘れてました。
キャラ投票の後、オープニングを募集するわけですがその時に(OP作者が)主催者とジョーカーを決めます。
そして主催やジョーカーになったキャラがキャラ投票で選出されていた場合、それは除外して他のキャラが繰り上げ合格になります。

つまり仮に主催者がピサロに決定し、ジョーカーがエビルプリースト、アンドレアル、ギガデーモン、ヘルバトラーとなった場合
キャラ選出でピサロとエビルプリーストが当確していれば、その二人を除外して、それより下位のキャラが繰り上げとなるわけです。
いちおうそういうことで。

820 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/25(日) 19:29:24.76 ID:9tPAhAps0
同票による同率六位が出た場合は全体で2,3名程度なら繰り上げ当選で行きたいと思います。
ただ全体で5人以上出た場合は決戦投票を行います。
その時は気の向いた方で結構ですので投票参加よろしくお願いします。

821 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/26(月) 00:00:30.55 ID:9tPAhAps0
投票終了しました。
集計中。

822 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/26(月) 00:09:20.04 ID:bsjLtIl60
一応集計してたんで、良ければ結果貼りましょうか?

823 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/26(月) 00:27:24.05 ID:U4DMQ1OA0
全34票です。
投票ありがとうございました。



【DQ1】 6
ローラ姫 34
勇者 31
竜王 29
ゴーレム 19
ドラゴン 16
影の騎士 9
-------------------
スライム 7 悪魔の騎士 7
ダースドラゴン 5
ラルス16世 4
大魔道 3 
メタルスライム ぱふぱふ娘 鎧の騎士 キメラ ガライ スターキメラ 死神の騎士 光あれの老人 


【DQ2】 7
ムーンブルクの王女 31 ローレシアの王子 31  サマルトリアの王子 31
ハーゴン 17
竜王のひ孫 16
アトラス 10 サマルトリア王女 10
----------------------------
バズズ 6
悪魔神官 5
盗賊ラゴス 4  ベリアル 4 
マンドリル 2 シドー 2
キラーマシン ドン・モハメ 歌姫アンナ ローレシア王 よろいムカデ
デルコンダル王 ラダトーム王


【DQ3】 6
男勇者 26
バラモス 19
オルテガ 18
女賢者 15
女武闘家 12 男魔法使い 12
------------------------
カンダタ 11
ボストロール 9
男盗賊 7
女商人 7 女遊び人 7
女僧侶 6
イシス女王 5 女戦士 4 女勇者 4
男戦士 3 男賢者 3
やまたのおろち 2 男遊び人 2 男武闘家 2 ラーミア  ゾーマ 2 キングヒドラ 2
女盗賊 さまようよろい 勇者祖父 アッサラームの商人 カンダタ子分
勇者の母 卵を見守る巫女 女魔法使い 男僧侶 バラモスブロス バラモスゾンビ

824 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/26(月) 00:28:30.99 ID:U4DMQ1OA0
【DQ4】 6
アリーナ 18 ピサロ 18 女勇者 18 
マーニャ 17 ミネア 17
シンシア 16
--------------------
男勇者 14
ライアン 13
クリフト 11
ホイミン 8 キングレオ 10
トルネコ 7
エビルプリースト 5 ロザリー 6
ブライ 3 バルザック 4 パノン 3 
マネマネ 2 ルーシア 2 
盗賊バコタ さまようよろい オーリン ギガデーモン ヘルバトラー


【DQ5】 7
主人公 25
王女 21
デボラ 17 フローラ 17
ビアンカ 15
スライムナイト 14 王子 14
----------------------
パパス 13
キラーパンサー 12 
ゲマ 10
ピピン 9
サンチョ 5 キラーマシン 5
マリア 4 
スラリン 2 ヘンリー 2  ゴーレム 2
サイモン さまようよろい はぐれメタル アンディ 
ヘルバトラー マリアの兄 マーサ グレイトドラゴン


【DQ6】 6
主人公 31
バーバラ 26
ハッサン 25
テリー 19
ミレーユ 17
キラーマジンガ 16
--------------------------
ターニア 15 
アモス 14
チャモロ 10
ムドー 8
ダークドレアム 4 ジャミラス 3 ルーキー 2 ランド 2 
ミラルゴ グランマーズ デュラン グラコス


825 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/26(月) 00:29:39.16 ID:U4DMQ1OA0
【DQ7】 6
主人公 30
マリベル 25
アイラ 22
キーファ 21 ガボ 21
ホンダラ 17
------------------------
メルビン 10
フォズ 9
シャークアイ 7 
マチルダ 6
かみさま 5 
ライラ 4 リーサ姫 4
ボルカノ 2 
ほのおのせいれい ヘルクラウダー ゼッペル サイード カシム オルゴ・デミーラ
スイフー レブレサックの神父(現在) レブレサック村長


【DQ8】 6
ゼシカ 28
主人公 26
ヤンガス 24
ミーティア 19
ドルマゲス 19
ククール 15
-----------------------
チャゴス 14
ゲルダ 11
トロデ 7
サーベルト 5 マルチェロ 5 モリー 5
竜神王 4 
魔鳥ウコッケ 3
ラジュ ニノ さまようよろい ジョー
パヴァン王 シセル王妃 ラプソーン ルイネロ メダル王女 
魔犬レオパルド キャプテン・クロウ 妖魔ゲモン レティス

【DQ9】 7
女主人公 24
リッカ 21
サンディ 20
エルギオス 19
イザヤール 17 
ギュメイ将軍 12 ルイーダ 12
------------------------
ロクサーヌ 7 女レンジャー 7
女パラディン 6 
ラヴィエル 5 男主人公 5 女魔法戦士 5
黒騎士レオコーン 4 
アギロ 3 
暗黒皇帝ガナサダイ 2 ナムジン 2
男パラディン オリガ 女バトルマスター 女僧侶 女旅芸人 男旅芸人 さまようよろい 2
竜王 グレイナル エルシオン学院の食堂のデブ ニード シャルマナ ラテーナ 男バトルマスター


826 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/26(月) 00:30:29.04 ID:U4DMQ1OA0
以上です。


>>822
ありがとうございます。
自信ないので検算の意味も含めてお願いできますか?


827 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/26(月) 00:46:55.56 ID:U4DMQ1OA0
6/6【DQ1】○勇者/○ローラ姫/○竜王/○ゴーレム/○ドラゴン/○影の騎士
7/7【DQ2】○ローレシア王子/○サマルトリア王子/○ムーンブルク王女/○サマルトリア王女/○竜王の曾孫/○アトラス/○ハーゴン
6/6【DQ3】○男勇者/○女賢者/○女武闘家/○男魔法使い/○オルテガ/○バラモス
6/6【DQ4】○女勇者/○アリーナ/○マーニャ/○ミネア/○シンシア/○ピサロ
7/7【DQ5】○主人公/○デボラ/○フローラ/○ビアンカ/○王子/○王女/○スライムナイト
6/6【DQ6】○主人公/○バーバラ/○ハッサン/○テリー/○ミレーユ/○キラーマジンガ
6/6【DQ7】○主人公/○マリベル/○アイラ/○キーファ/○ガボ/○ホンダラ
6/6【DQ8】○主人公/○ゼシカ/○ヤンガス/○ミーティア/○ドルマゲス/○ククール
7/7【DQ9】○女主人公/○リッカ/○サンディ/○エルギオス/○イザヤール/○ギュメイ将軍/○ルイーダ

57/57+JOKER

以上が参加者となります。

828 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/26(月) 00:48:32.55 ID:bsjLtIl60
それじゃあ自分の集計と違ってて、結果にも影響与えそうなところだけ挙げます

自分の集計では、
DQ2のサマルトリアの王女が11票、アトラスが10票でサマルトリア王女までで当確
DQ5スライムナイトが14票、息子が13票でスライムナイトまで当確
DQ6キラーマジンガ15票、ターニア15票で同票
でした

私も自信はないので、出来れば他の人にも確認してもらえたらと思います

829 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/26(月) 01:06:04.72 ID:U4DMQ1OA0
何度か数え直してみました。
サマルトリアの王女だけ数え間違えていてあとは合っていると思います、が。
やはり他の人に確認して貰いたいところですね。

アトラス 10 サマルトリア王女 11

スライムナイト 14 王子 14

キラーマジンガ 16
--------------------------
ターニア 15 

830 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/26(月) 01:10:50.60 ID:U4DMQ1OA0
今から30日(金)の23:00までドラゴンクエスト・バトルロワイアルIIのオープニングを募集します。
主催者はDQのラスボスの中から自由に選んでください。
JOKERは主催者の部下、もしくは配下のモンスターの中から選ぶ形になります。
これもオープニングの書き手が設定してしまって構いません。

オープニング募集期間は前回のルールをそのまま使うか、細部を詰める話し合いをしたいと思います。
その他、疑問に思ったことなど気軽に質問してください。

831 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/26(月) 01:54:15.33 ID:U4DMQ1OA0
6/6【DQ1】○勇者/○ローラ姫/○竜王/○ゴーレム/○ドラゴン/○影の騎士
6/6【DQ2】○ローレシア王子/○サマルトリア王子/○ムーンブルク王女/○サマルトリア王女/○竜王の曾孫/○ハーゴン
6/6【DQ3】○男勇者/○女賢者/○女武闘家/○男魔法使い/○オルテガ/○バラモス
6/6【DQ4】○女勇者/○アリーナ/○マーニャ/○ミネア/○シンシア/○ピサロ
7/7【DQ5】○主人公/○デボラ/○フローラ/○ビアンカ/○王子/○王女/○スライムナイト
6/6【DQ6】○主人公/○バーバラ/○ハッサン/○テリー/○ミレーユ/○キラーマジンガ
6/6【DQ7】○主人公/○マリベル/○アイラ/○キーファ/○ガボ/○ホンダラ
6/6【DQ8】○主人公/○ゼシカ/○ヤンガス/○ミーティア/○ドルマゲス/○ククール
7/7【DQ9】○女主人公/○リッカ/○サンディ/○エルギオス/○イザヤール/○ギュメイ将軍/○ルイーダ

56/56+JOKER

これが正しい形かな。

832 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/26(月) 02:51:30.31 ID:MB9NjaxA0
ルールに変更の余地があるとしたら、やっぱり放送の回数でしょうか?
前回は12時間おきでしたけど、今回は6時間おきでもいいかもしれません、人も増えましたし

後は細かいところですが、支給品をまとめる「ザック」は今回は「ふくろ」にしたいですね、ドラクエですし

833 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/26(月) 09:08:08.69 ID:B0GIjrBC0
うーん、一票の格差がありますね
9票で当選と15票で落選……
今更ですが全体票から上位54人でも良かったような気がします

まぁ書き手でもなんでもない外野の言うことなんで
聞き流して下さって結構です

834 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/26(月) 09:44:34.80 ID:WAKtuiGNO
放送を変えるなら禁止エリアも多くしたい。
8×8で区切って2時間に1エリアのペースで。はやいかな?

835 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/26(月) 14:50:45.46 ID:9Gc3s6SiI
3.6.7.9のキャラの職歴制限や、8、9キャラのスキル制限も決めておきたい
提案としては、3キャラは前職現職併せて最大2職まで。
6キャラは上級職2つとそれに必要な下級職のみ
7キャラは上級職3職、最上級職1つまで(モンスター職含)
8キャラのスキルポイントは大体のクリアレベルよりやや上のLV40〜50くらいに取得されるポイントで賄う分
9キャラは上級職1つとそれに必要な下級職のみ、スキルもその分のポイントで賄う
くらいのバランスでどうでしょうか?

あ、それと一つMAPについて。
改造の折に隠された湖の位置に井戸が来ていますが、
湖と右上の洞窟に繋がる道はありますか?
あと、はざまの世界の左上に位置する岬に相当する部分はなしになるのですかね?
また、周囲は水なのかそうでないのか等。
ご意見下さい。

836 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/26(月) 19:25:19.43 ID:bspiQASI0
そういう制限はいらない。書き手任せでいい
地図のことも同じ

837 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/26(月) 20:19:25.30 ID:gu/D0irMO
いやそこはちゃんと決めといた方がよくないか?

838 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/26(月) 21:34:27.63 ID:O6jJr9ty0
地図に関しては分からんでもないが、スキルと職歴に関しては決めることでもないと思うよ
全職全スキルマスターのチートな強さを持ったキャラなんか出しても、強マーダーとしてなら使える
逆に、対主催で完全無欠の無双キャラ出しても面白くもなんともないだろ?
ちゃんと書き手がバランスとってくれるよ
あんまりガチガチにルールで締め付けずに、もっと気楽に考えようぜ


839 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/26(月) 21:44:04.90 ID:j2M9rA/A0
地図についてはともかく、スキルや職歴は自由でいいだろ。
逸脱しない範囲でバランスを考えるのも書き手の楽しみだ。

840 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/27(火) 02:06:29.77 ID:6V8LyeRN0
全職マスターしてるからって転職システムのない4や5の勇者・主人公より絶対に強いかって言ったらそんなわけない
結局書く人次第だろ

841 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/27(火) 09:40:25.23 ID:10Go50sD0
それだと明らかに悪意持って掻き乱そうとする輩や、悪意はないけど絶望的に空気読めない書き手が来た時に困るよ
書き手任せなんて思考停止せずにちゃんと決めるべきだろう

842 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/27(火) 10:09:15.39 ID:XGuU+qEo0
自己紹介乙としかいえん
そんなもん始まってみなきゃわからんよ
>>4
>※最低限のマナーは守るようお願いします。マナーはスレでの内容により決定されていきます。
だけでいいよ

843 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/27(火) 11:12:29.17 ID:aXnQemNQI
まあ始まる前からそういう作品が出ることを考えるのはあまりよくないよな
まずはやって見てから常識的な範囲で各々矛盾を産まない程度に調整してくれると信じよう

844 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/27(火) 16:58:01.27 ID:jq6ycYae0
オープニングのプロット練り始めている書き手さんはいるのかな
読み手として楽しみだ

845 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/27(火) 21:39:33.62 ID:oxD2UP6r0
オープニングは書かずに本編を書き始めてる奴ならここに……

846 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/27(火) 23:37:53.59 ID:61IveJlj0
久々にダイの大冒険読んだんだが、魔法剣ってドラクエに有りそうでないもんなんだな
6の魔法戦士でやっとか?にしても、いなずまぎりがライデインスラッシュと同格かって言うとそうじゃない気もするし
仲間の魔法使いが放った魔法を戦士が剣に纏わせてってのは中々燃えるんだがなー

847 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/28(水) 17:28:41.25 ID:djoBslAf0
ttp://dqbr.roiex.net/wiki/wiki.cgi?action=ATTACH&page=%B2%E8%C1%FC%C5%EA%B9%C6%A1%A6%B4%C9%CD%FD&file=map2%2Ejpg
マップを8*8で分割してみたら井戸と町が割れてしまった
どうしたもんか…

848 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/28(水) 18:32:44.57 ID:KBtPv8/R0
回りの海域を削ってマップをちょっと拡大するようにしてみるとか?
もしくはその逆に上下に海域を追加して正方形に近づけるとか・・・

849 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/28(水) 19:55:07.33 ID:djoBslAf0
拡大とか試してみたけど施設が外周に散ってるから大概かすってしまう
7*7で作ったのが一番マシだった。エリア数グンと減るけど…
ttp://dqbr.roiex.net/wiki/wiki.cgi?action=ATTACH&page=%B2%E8%C1%FC%C5%EA%B9%C6%A1%A6%B4%C9%CD%FD&file=map2%5F2%2Ejpg
自分にはこれが限界だ…ごめん

850 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/28(水) 22:33:05.84 ID:rryoMs5M0
乙。なかなかいい感じじゃないか
ところで予約なんかに使うしたらばはいいとして、wikiとかのまとめサイトはどうなるのかな?

851 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/28(水) 22:57:16.13 ID:6ACP5kUP0
昨日今日とレスできずにすみませぬ。
Wikiはスタートする頃に用意してみます。
MAPの分割もやるつもりでいたのですが、任せてしまったようで申し訳ない。
予約スレもOPが決まったら建てますね。

852 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/29(木) 00:47:38.59 ID:2o+RcOFr0
OPを書き上げたとしたら、避難所の投票スレに投下すればよいのでしょうか。
それとも30日になってから?

853 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/29(木) 01:15:21.67 ID:PNvYr9cqO
完成したならここに投下していいと思いますよ

854 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/29(木) 02:31:20.31 ID:YJZPL+T10
ここに投下すんのはどうかなあ
ここはあくまで1stのスレだし
とするとそろそろ2ndのスレ立てた方がいいんだろうか
それとも埋まるまではここ使う?

855 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/29(木) 06:42:57.21 ID:bqn0e04j0
したらばの一時投下スレにお願いします。

856 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/29(木) 23:11:10.45 ID:17eD0SXv0
議案まとめ

【アイテム】外伝ゲーム出典はあり、漫画出典は無しの方向
【放送】12時間おき→6時間おきに?
【マップ】8×8か7×7で決定?
【禁止エリア】2時間に1エリアペースに?
【職歴・スキル】各書き手に任せる方向
【改造マップの詳細】これも書き手次第?(周りが水かは決めた方がいいかも。自分は崖だと思ってた)
【参戦時期】ED後で統一?

他にも何かあれば。規制中の方はしたらばへお願いします

857 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/30(金) 00:16:12.90 ID:XeUnHTty0
>>856
> 議案まとめ
>
> 【アイテム】外伝ゲーム出典はあり、漫画出典は無しの方向
これで。

> 【放送】12時間おき→6時間おきに?
6時間でやってみましょうか。

> 【マップ】8×8か7×7で決定?
http://brunhild.sakura.ne.jp/up/src/up546600.jpg
8×8のMAPを調整しながら造ってみました。
どうでしょうか?

> 【禁止エリア】2時間に1エリアペースに?
放送ごとに3エリア。1日で12エリア。
全部埋まるまで4日。外海部分を含めなければもっと早い。
これでいいのではないでしょうか。

> 【職歴・スキル】各書き手に任せる方向
これで。ただし>>842が書いてくれた通り、マナーと空気は読んでいく方向で。

> 【改造マップの詳細】これも書き手次第?(周りが水かは決めた方がいいかも。自分は崖だと思ってた)
外縁部は虚空。内海部分は水ってことでどうでしょうか。
井戸と隠された湖はエリアを隔てて同じ森にあるということで。

> 【参戦時期】ED後で統一?
基本的には統一したいですね。
あくまで基本的になので、例外も場合によっては認める方向で。

意見をお待ちしてます。

858 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/30(金) 02:01:47.32 ID:mqfIzqX90
したらばにOP来てたね
主催はデスタムーアか
舞台の狭間の世界とも合ってるしいい感じ
この場合ジョーカーは四魔王ってことになるの?

859 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/30(金) 08:55:50.36 ID:F6z8Wd/F0
したらばより転載

>>289
> 【アイテム】外伝ゲーム出典あり、漫画出典なしで
>
> 【放送】6時間おき
> 放送はこまめにしておいた方が、知り合いの死を知ったリアクションが取りやすい。
>
> 【マップ】8×8か7×7で決定?
> これはどっちでも。
>
> 【禁止エリア】2時間に1エリアペースだと結構忙しくてバタバタしそうだから3時間に1エリアを提案します。
> 8×8でも7×7でもそうだが、このマップは1エリア封鎖されるだけで移動に大幅に支障が出る構造になっているのが理由です。
> 本スレ>>857氏の地図を元にして考えると、Dのラインのエリアはどれも、一つ禁止エリアになっただけでキャラの移動における死活問題に繋がります。
> よって、できる限りここが選ばれる可能性を低くするようにしていきたい。もちろん禁止エリアを選ぶ書き手さんは空気を読むでしょうが念のために。
>
> 【職歴・スキル】各書き手に任せる方向
> 各々の書き手で好きに決めた方が、特に無名キャラのネタを考える際に便利だと思います。
>
> 【改造マップの詳細】周りは虚無の空間で入り込むと即死。だと思ってたがそれは禁止エリアと同じことなのでちと厳しいか。
> ここは他の方の意見に従います。
>
> 【参戦時期】ED後で統一?
> ここは書き手に任せてもらいたいです。
> ED後だとどうしても肉体的にも精神的にも成長の余地が少なくなります。
> 仲間との絆もレベルMaxの状態でしょうから、仲間割れもしにくい。
> 何より、ED前でないとできないネタをいくつか考えてる身としては、ED後に統一されると困ったことになる。
> そんなの考えるは面倒だという方は何も考えずにED後に設定してもらうといいかと。

860 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/03/30(金) 10:21:32.45 ID:mqfIzqX90
個人的には、一人二人くらいならいいけど、あまりにも参加者達の時期がバラバラになるようなのは避けたいかなと思う
「どうしてもその時期じゃないと無理!」ってネタじゃない限り出来るだけED後で統一って感じで
あんまりピンポイントな時期からの参加って出オチにもなりかねないし

861 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/30(金) 22:10:19.87 ID:XeUnHTty0
>>830で書いた通りオープニングの〆切は23:00まであと1時間弱となりました。
もし要望があれば1日ほどの延期を認めますが、まだオープニングを書いている方はおられますか?
なければ今夜0時よりオープニング決定投票をしたいと思いますが。

862 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/30(金) 23:06:50.38 ID:XeUnHTty0
オープニングの募集締め切りです。
候補は3つ。

◆I/xY3somzM氏
◆UlnmVKQRRM氏
◆6FmwzD2p0Y氏

の三名がそれぞれ案を出してくれました。
詳細はしたらばの一時投下スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/30317/1147272106/1642
からを参照してください。



0時からの投票でどの案を採用するか決定したいと思います。
これが開始までの最後の投票の予定です。
みなさん、ご協力をお願いします。

863 : ◆jOgmbj5Stk :2012/03/30(金) 23:27:22.87 ID:XeUnHTty0
投票場所

DQBR投票スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/30317/1332492688/

864 : ◆jOgmbj5Stk :2012/04/01(日) 00:08:04.63 ID:Illi9ef30
投票ありがとうございました。
14票でBに決定かな?
というわけで完成版名簿です。


主催者:大魔王デスタムーア
管理役:アクバー


【参加/死亡者リスト】


6/6【DQ1】○勇者/○ローラ姫/○竜王/○ゴーレム/○ドラゴン/○影の騎士
6/6【DQ2】○ローレシア王子/○サマルトリア王子/○ムーンブルク王女/○サマルトリア王女/○竜王の曾孫/○ハーゴン
6/6【DQ3】○男勇者/○女賢者/○女武闘家/○男魔法使い/○オルテガ/○バラモス
6/6【DQ4】○女勇者/○アリーナ/○マーニャ/○ミネア/○シンシア/○ピサロ
7/7【DQ5】○主人公/○デボラ/○フローラ/○ビアンカ/○王子/○王女/○スライムナイト
6/6【DQ6】○主人公/○バーバラ/○ハッサン/○テリー/○ミレーユ/○キラーマジンガ
6/6【DQ7】○主人公/○マリベル/○アイラ/○キーファ/○ガボ/○ホンダラ
6/6【DQ8】○主人公/○ゼシカ/○ヤンガス/○ミーティア/○ドルマゲス/○ククール
7/7【DQ9】○女主人公/○リッカ/○サンディ/○エルギオス/○イザヤール/○ギュメイ将軍/○ルイーダ
4/4【 J .】○ムドー/○ジャミラス/○グラコス/○デュラン

60/60

865 : ◆jOgmbj5Stk :2012/04/01(日) 00:12:08.77 ID:Illi9ef30
予約開始は4/2の0:00からとします。
予約期間は72時間。最初は延長なしです。
もちろん予約して即投下もOKですが、予約無しはNGとさせていただきます。
明日にでもしたらばに予約スレを立てるので、そこでトリップを付けて予約をお願いします。

ルールも暫定版を明日に投下します。
本当は今からやるべきなのでしょうが、体調がすぐれないので今日はこれで寝ます。
申し訳ないです。

866 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/01(日) 00:14:22.73 ID:wMELqCaZ0
最後の最後まで接戦だった

867 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/01(日) 00:19:20.23 ID:UsKK9SCd0
>>865
お疲れ様です。養生してください

868 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/01(日) 10:37:22.08 ID:4roYXAnk0
>>865
乙です

各勇者や職業名の仲間は最初に書いた人が名前決めるということでいいのかな?
勇者は各媒体でいくつか候補あるけど、仲間は目立った固定名はないような

869 : ◆jOgmbj5Stk :2012/04/01(日) 19:28:15.57 ID:Illi9ef30
暫定ルールを投下しますので確認をお願いします。
おかしい所があれば指摘のほどよろしくお願いします。

870 : ◆jOgmbj5Stk :2012/04/01(日) 19:28:54.55 ID:Illi9ef30
ドラゴンクエストのキャラクターのみでバトルロワイアルをしようというリレー小説企画です。
クオリティは特に求めません。話に矛盾、間違いがなければOK。

 ※キャラの予約制あり。
予約をする際は捨てトリで構わないのでトリップを付け、使用するキャラを全て明記して下記のスレで予約してください。

DQBR予約スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/30317/1333274887/

予約期間3日で、予約の書き込みから72時間が経過すると予約解除として扱います。
「予約キャンセル」等、予約に関することは他の書き手さんが検索しやすいように必ず「予約」の文字を入れてください。


 もし投下作品に不安があるのなら、総合掲示板の「投下SS一時置き場」でアドバイスを受けてください。

投下用SS一時置き場
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/30317/1147272106/

871 : ◆jOgmbj5Stk :2012/04/01(日) 19:30:51.81 ID:Illi9ef30
すみません、ちょっと中断

872 : ◆jOgmbj5Stk :2012/04/01(日) 19:51:33.95 ID:Illi9ef30
----基本ルール----
 全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が勝者となる。
 勝者のみ元の世界に帰ることができ、加えて願いを一つ何でも叶えてもらえる。
 ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない。
 プレイヤー全員が死亡した場合、ゲームオーバー(勝者なし)となる。


----放送について----
 スタートは朝の6時から。放送は6時間ごとの1日4回行われる。
 放送は各エリアに設置された拡声器により島中に伝達される。
 放送内容は「禁止エリアの場所と指定される時間」「過去6時間に死んだキャラ名」
 「残りの人数」「主催者の気まぐれなお話」等となっています。


----「首輪」と禁止エリアについて----
 ゲーム開始前からプレイヤーは全員、「首輪」を填められている。
 首輪が爆発すると、そのプレイヤーは死ぬ。(例外はない)
 主催者側はいつでも自由に首輪を爆発させることができる。
 この首輪はプレイヤーの生死を常に判断し、開催者側へプレイヤーの生死と現在位置のデータを送っている。
 24時間死者が出ない場合は全員の首輪が発動し、全員が死ぬ。  
「首輪」を外すことは専門的な知識がないと難しい。
 下手に無理やり取り去ろうとすると首輪が自動的に爆発し死ぬことになる。
 プレイヤーには説明はされないが、実は盗聴機能があり音声は開催者側に筒抜けである。
 なお、どんな魔法や爆発に巻き込まれようと、誘爆は絶対にしない。
 たとえ首輪を外しても会場からは脱出できないし、禁止能力が使えるようにもならない。
 開催者側が一定時間毎に指定する禁止エリア内にいると首輪が自動的に爆発する。
 禁止エリアは2時間ごとに1エリアづつ増えていく。



873 : ◆jOgmbj5Stk :2012/04/01(日) 19:52:18.11 ID:Illi9ef30
----スタート時の持ち物----
 プレイヤーがあらかじめ所有していた武器、装備品、所持品は全て没収。
 ただし、義手など体と一体化している武器、装置はその限りではない。
 また、衣服とポケットに入るくらいの雑貨(武器は除く)は持ち込みを許される。
 ゲーム開始直前にプレイヤーは開催側から以下の物を配給され、「ふくろ」にまとめられている。
 「地図」「コンパス」「着火器具、携帯ランタン」「筆記用具」「水と食料」「名簿」「時計」「支給品」
 「ふくろ」→他の荷物を運ぶための小さい麻袋。内部が四次元構造になっており、
       参加者以外ならどんな大きさ、量でも入れることができる。
 「地図」 → 舞台となるフィールドの地図。プレイヤーのスタート位置は記されているが禁止エリアは自分で書き込む必要がある。
 「コンパス」 → 普通のコンパス。東西南北がわかる。
 「着火器具、携帯ランタン」 →灯り。油は切れない。
 「筆記用具」 → 普通の鉛筆と紙。
 「食料・飲料水」 → 複数個のパン(丸二日分程度)と1リットルのペットボトル×2(真水)
 「写真付き名簿」→全ての参加キャラの写真と名前がのっている。
 「時計」 → 普通の時計。時刻がわかる。開催者側が指定する時刻はこの時計で確認する。
 「支給品」 → 何かのアイテム※ が1〜3つ入っている。内容はランダム。

※「支給品」は作者が「作品中のアイテム」と
 「現実の日常品もしくは武器、火器」の中から自由に選んでください。
 銃弾や矢玉の残弾は明記するようにしてください。
 必ずしもふくろに入るサイズである必要はありません。
 また、イベントのバランスを著しく崩してしまうようなトンデモアイテムはやめましょう。
 ハズレアイテムも多く出しすぎると顰蹙を買います。空気を読んで出しましょう。


----制限について----
 身体能力、攻撃能力については基本的にありません。
 治癒魔法については通常の1/10以下の効果になっています。蘇生魔法は発動すらしません。
 キャラが再生能力を持っている場合でもその能力は1/10程度に制限されます。
 しかしステータス異常回復は普通に行えます。
 その他、時空間移動能力なども使用不可となっています。(ルーラ・リレミトなど)
 MPを消費するということは精神的に消耗するということです。
 全体魔法の攻撃範囲は、術者の視野内ということでお願いします。

 ※消費アイテムならば制限されずに元々の効果で使用することが出来ます。(キメラの翼、世界樹のしずく、など)
  ただし消費されない継続アイテムは呪文や特技と同様に威力が制限されます(風の帽子、賢者の石、など)


874 : ◆jOgmbj5Stk :2012/04/01(日) 19:58:25.38 ID:Illi9ef30
【本文を書く時は】
 名前欄:タイトル(?/?)
 本文:内容
  本文の最後に・・・
  【名前 死亡】※死亡したキャラが出た場合のみいれる。
  【残り○○人】※死亡したキャラが出た場合のみいれる。

 【座標/場所/時間】

 【キャラクター名】
 [状態]:キャラクターの肉体的、精神的状態を記入。
 [装備]:キャラクターが装備している武器など、すぐに使える(使っている)ものを記入。
 [道具]:キャラクターがザックなどにしまっている武器・アイテムなどを記入。
 [思考]:キャラクターの目的と、現在具体的に行っていることを記入。(曖昧な思考のみ等は避ける)
 以下、人数分。

※特別な意図、演出がない限りは状態表は必ず本文の最後に纏めてください。

【作中での時間表記】
 深夜:0〜2
 黎明:2〜4
 早朝:4〜6
 朝:6〜8
 午前:8〜10
 昼:10〜12
 真昼:12〜14
 午後:14〜16
 夕方:16〜18
 夜:18〜20
 夜中:20〜22
 真夜中:22〜24



【D-4/井戸の側/2日目早朝(放送直前)】

【デュラン@DQ6 死亡】
【残り42名】

【ローラ@DQ1】
[状態]:HP3/4
[装備]:エッチな下着 ガーターベルト
[道具]:エッチな本 支給品一式
[思考]:勇者を探す ゲームを脱出する


━━━━━お願い━━━━━
※一旦死亡確認表示のなされた死者の復活はどんな形でも認めません。
※新参加キャラクターの追加は一切認めません。
※書き込みされる方はスレ内を検索し話の前後で混乱がないように配慮してください。
※参加者の死亡があればレス末に必ず【○○死亡】【残り○○人】の表示を行ってください。
※又、武器等の所持アイテム、編成変更、現在位置の表示も極力行ってください。
※具体的な時間表記は書く必要はありません。
※人物死亡等の場合アイテムは、基本的にその場に放置となります。
※本スレはレス数500KBを超えると書き込みできなります故。注意してください。
※その他詳細はスレでの判定で決定されていきます。
※放送を行う際はスレで宣言してから行うよう、お願いします。
※最低限のマナーは守るようお願いします。マナーはスレでの内容により決定されていきます。
※主催者側がゲームに直接手を出すような話は序盤は極力避けるようにしましょう。


875 : ◆jOgmbj5Stk :2012/04/01(日) 20:00:57.90 ID:Illi9ef30
以上で終了。
予約スレと6時間放送、禁止エリア、制限について若干の追加が主な変更点です。
指摘などあればお願いします。

876 : ◆jOgmbj5Stk :2012/04/01(日) 20:15:23.52 ID:Illi9ef30
Wikiを作成するにあたってお薦めのWikiサービスとかありますかね?
こういうの借りるのは初めてなモノで種類が多くあって戸惑いますな。

877 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/01(日) 20:58:38.44 ID:wMELqCaZ0
ルール纏め乙です
特に問題はないと思います

878 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/01(日) 21:07:33.71 ID:UsKK9SCd0
重箱の隅だけど…
>>874
>[道具]:キャラクターがザックなどに〜
ザック→ふくろ かな

地図は>>857の修正済マップで決定ですか?

あと、>>865に予約無しはNGとあるけどこの先もずっとその制度でいくんでしょうか?

879 : ◆jOgmbj5Stk :2012/04/01(日) 21:14:06.77 ID:Illi9ef30
>>878
> 重箱の隅だけど…
> >>874
> >[道具]:キャラクターがザックなどに〜
> ザック→ふくろ かな
そうです。修正します……すみません。


> 地図は>>857の修正済マップで決定ですか?
異論がなければコレで行きたいですね。
8×8がやっぱりキリのいい数字に思えるので。

> あと、>>865に予約無しはNGとあるけどこの先もずっとその制度でいくんでしょうか?
最近物騒な話が多くてつい弱気になって追加したルールです。
個人的にはない方がいいのですが、やっぱり予防線的な意味でつけるべきかな、と。
みなさんはどう思いますか?

880 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/01(日) 22:14:18.42 ID:XTtLRCdOO
最初は予約無しでもOKで、とりあえず様子見るのはどう?
荒らしが沸いてきたりして問題ありそうだったらまた議論することにして
予約必須だと登場キャラ伏せたり出来なくなるし

881 : ◆jOgmbj5Stk :2012/04/01(日) 23:21:37.35 ID:Illi9ef30
そうですね。
土壇場で申し訳ないですが、やっぱり予約必須は見送ります。
問題が起きたら、その時にまた考えるということで。

DQBR予約スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/30317/1333274887/

テストしてくださった方によると12桁トリップは対応してないようですので、
予約の際は注意してください。

882 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/02(月) 00:29:40.30 ID:s7BgUrH80
代理投下いきます。

883 ::somebody to love  ◇CASELIATiA:2012/04/02(月) 00:31:26.60 ID:s7BgUrH80





僕は、妻のことを愛してなどいなかった。







一生に一度の大切な儀式、結婚式。
僕――リュカ――は三人の女性から一人を選ぶことを許された。
幼いころから自分を引っ張ってくれた幼馴染、ビアンカ。
すべてを兼ね備えた深窓の令嬢、フローラ。
フローラの姉で、突如参入した第三の女、デボラ。
三人は揃って、魅力的な女性だった。
そんな若く美しい女性から一人を選ぶというのは、本来なら男冥利に尽きるものであろう。
だがしかし、僕にとっては真実の愛を取るか、喉から手が出るほど欲しい宝を取るか、という究極の選択を迫るものであった。
三人は必ずや良き妻となると言っていいだろう。 ……一人怪しいのがいるけど。
だからこそ、迷う。 誰にも落ち度はないが故に、減点方式で選ぶことなどはできない。
タイムリミットは、水のリングを持ち帰ってから、その翌朝の朝までのわずか10数時間。
一世一代の決断をするための時間はそれだけしかなかった。
考えても考えても、答えは出ない。 時間だけが無情に過ぎていく。
町の人は如何にも他人事だという風に、僕が誰を選ぶかを予想し、金まで賭けていた。

……結局、僕はフローラを選んだ。
グランバニアの不在王、偉大なる父デュムパポスの遺志を継ぐために、父の教えに背くことをしたのだ。
父は決して僕を許しはしないだろう。
サンタローズに残された手紙に書いてあったが、父は息子の僕が修羅の巷に追いやられることを決して無理強いはしなかった。
いるか分からないような勇者を探すより、生きてるか分からない母を探すより、慎ましい幸せを手に入れろと言っていたのだ。
そんな父が、遺志を継ぐことを喜びはしても、そのために自分の心に嘘をつくことを喜びはしないだろう。
パパスにとっても、幼き頃にリュカと冒険し、苦楽を共にした幼馴染を選ぶ方を望んでいただろう。
美しい薔薇にはトゲが付き物という。
白薔薇のフローラを選んだ僕の心にトゲが刺さるのは、自業自得としか言いようがなかった。

妻になったフローラはよく尽くしてくれた。
僕の本心などとっくに見抜いていたであろうに、それでも尽くし続けることが貞淑な妻の役目であるかのように。
まったくもって、自分には出来すぎた奥さんだと言わざるを得ない。
それなのに、僕はいつまでも恩の一つさえフローラに返すことができない。
良き夫を演じることはできるし、そうするよう努めていたが実際は仮面夫婦のようなものだ。
愛情もなく、あるのは打算のみ。
それどころか、僕がフローラに対して持っている感情は感謝でも恩でもなく、負い目であった。
僕は、フローラを、ルドマンさんを欺いた。
そうすることが世界を救うために必要だと、卑怯な自分を正当化して天空の防具の内の一つを手に入れた。


884 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/02(月) 00:32:14.87 ID:s7BgUrH80

僕は、彼女を守らねばならない。
僕の嘘に振り回された結果、世界中を旅し、辛い思いや苦しい思いをたくさんしてきたのだ。
だからせめて、それ以外の全ては、愛することができなかった代わりに、他の全てを彼女に与え、守り続けよう。
デモンズタワーに連れ去られた時もそうだ。
僕の都合に利用された彼女が、こんなところで死ぬことなどあってはならないからだ。
幸せにはできない分、平穏に過ごしてほしいのだ。
そして、ここでも守る最優先対象なのは変わらない。
僕は、彼女を守らねばならない。
どんなことがあっても彼女の危機には駆けつけ、救い出さねばならない。
それこそが、僕の彼女にできる唯一の事なのだから。



◆     ◆     ◆







あの人は、私のことを愛してなどいなかった。







見れば見るほど、不思議な世界だと思う。
昼でも夜でもない、蒼ざめた不気味な空の色。
極彩色の色がまるでオーロラのように空に広がり、随時その色を変えていく。
肌に感じる、濁り切った風と空気が鼻孔にも入ってくる。
人間の中にある本能的な不安と恐怖を呼び起こすかのような、邪悪な者によって用意された舞台
草も土もくすんだ色をしているこの世界は、自分らの知っている世界とは何もかもが違うのだと、嫌でも思い知らされた。
この世界は、到底人が暮らしていけるようなものではない。
こんな場所にいつまでも居続けると、人はいつか心が壊れてしまう。
それが、フローラ・ルドマンことサラボナの大富豪ロベルト・ルドマンの愛娘の第一印象であった。

絶望の町、というらしい。この町は。
あの凶悪な魔物が何故こんなネーミングをしたのかは、フローラにも想像はつく。
その名前に込められた悪辣なメッセージを思うと、探索しながらも胸が痛くなる。
しかし、こんな場所にも人が生活していたことに、フローラは少なからず驚いた。
もちろん、今回のためだけに用意された、という線も考えることはできる。
それならば、一生ここで暮らし続けることも覚悟せざるを得ないということだ。
誰か一人になるまで殺し尽くして、一人元の世界に帰るのが幸せなのか、ここですべてを諦めて、残り少ない時間を平穏に過ごすか。
それは果たしてどっちが幸せなのだろうか?
そこまで考えて、フローラは首を振ってその考えを振り払った。
雰囲気に呑まれかけている。 あの空間での出来事を思い出すと、仕方ないといえば仕方ないか。
心を強く持たねばならない。 絶望に押しつぶされては断じていけない。
鼓動の数を次第に増やしていく心臓を、服の上から押さえつける。
疲れてる訳でもないのに、額に汗がジワリと浮かんでいる。
不安か焦りか、緊張か。 そういった感情が身体によくない影響を与えているのは間違いないだろう。

885 :somebody to love  ◇CASELIATiA:2012/04/02(月) 00:33:47.38 ID:s7BgUrH80

人の営みが行われていたあろう住居、店を開いていたと思われる建物。
人の息吹が感じられる場所にフローラが飛ばされたのは、ある意味幸せというべきか。
だが、ここに人が住んでいたとすれば、その生活はお世辞にも豊かとは言い難いようである。
あちこちにヒビの入ったタイル、老朽化していまにも倒壊しそうな壁。
修繕する暇も余裕もないのであろうそれらは、この世界に希望がないことを物語っているかのようだった。
見れば、毒の沼まで近くにあるではないか。
毒の沼は大人にはそれほど害はないかもしれないが、子供なら命に関わる事態に陥ることもあり得る。
目の前に広がる死の沼をどうにかする余裕もないほど、困窮していたということだろうか。
きっと、ここで生きていこうにも、限界ギリギリの生活を続けるしかないのだろう。
作物の収穫だって期待はできそうにないし、狩りをしようにも、仕留めるべき獣がいるかどうかも怪しい。
そして、人はいつしか希望を忘れ、絶望のみを味わっていくのだろう。
人の心の弱さを的確に突き、人を絶望に陥れる。
ここはそういう町なのだ。

しかしながら、フローラは目当てのものを見つけた。
こんなところでも……否、こんなところだからこそ、こういう施設はあるのだろう。
迷える子羊の行き着くところ、救いを求める神の子の集う教会堂。
人がいる限り信仰は絶えない。
ならば、この世の果てに位置するこの絶望の町にも、あって然るべきであろう。
かつて神に仕えていた経験のあるフローラは、まずこの教会がないかを探していたのだ。
見つけた建物を遠目に捉えながら、フローラは足を急がせる。
この建物も例に漏れず、老朽化は避けられてないようだ。
雨除けの天井は申し訳程度にあるが、肝心の入り口がない。
いや、正確には言うと入り口、ドア、扉という風に呼称されるものが存在しない。
南側の外壁が完全になく、出入り自由となっているのだ。
南から教会内を見ると、中の構造がばっちり見え、こともあろうに十字架まで見えてしまうではないか。
雨露は凌げても、風に野晒しのこの状態は見ていて痛ましい。
これはもはや教会というような立派な建物ではなく、掘っ建て小屋が教会という形をなんとか取り繕っている、という方が正しい。
ただ申し訳程度に設置された十字架とステンドグラスのみが、ここが教会であると予測できる物的証拠である。

中に入り、十字架に被った塵や埃を手で掃い、少しでも綺麗にしてあげる。
白魚のような手を黒く汚すことも構わずに、フローラはせっせと作業を続ける。
ようやく少しは見栄えもよくなってきた頃に手を止め、フローラは手の汚れを衣服でふき取った。
少し前なら考えられないような行為も平気でこなし、一息ついてから元の目的に戻る。
胸の前で両手を組み、恭しく膝を付き、偉大なる神への敬意を表す。
目を閉じて、胸に想うは贖罪の念と悔恨の言葉。


886 :somebody to love  ◇CASELIATiA:2012/04/02(月) 00:34:50.97 ID:s7BgUrH80

「主よ――」

厳かな声で、神への告解を始める。
絶望に染まった世界の中で、愛と温もりと、そして世界の広さを教えてくれた人を想う。
そして、こともあろうに、その人の人生に影を落としたのが、他ならぬ自分であることを打ち明ける。

「主よ、お赦しください。
 私は貴方の説く、愛を知っています。
 貴方の教えに導かれ、貴方の与えてくれる光に焦がれ、思いを馳せました。
 けれど、私は……あなたの教えを否定するような罪を犯しました。

 私はかつて、還俗した身です。 
 それは幼き頃より、決められていたことです。
 いずれ私は大富豪の父の娘である責務を果たすため、それを継ぐにふさわしき人に嫁ぐこと。
 そのために、花嫁修業として修道院で過ごしました。
 いつか、私は神の妻になる道を目指すことを止め、人と結ばれる普通の世界に戻ること。それは決まっていました。
 けれど私は、主の存在を疑ったことはありません。
 貴方の言葉を一つでも多く胸に刻み、貴方の仰る優しく平和な世界に近づけようと、修養を積んでいました。
 例え一時の仮宿に過ぎなくても、貴方の教えに心を動かされたことは、紛れもない事実です。
 誰かと結婚しても、その教えは私の中で確かに息づいていくのだと、思っていました。

 主よ、貴方はこう言います。
 他人に優しくあれ、と

 主よ、貴方はこう言います。
 人を殺してはならない、と。

 主よ、貴方はこう言います。
 盗みを働いてはいけない、と。

 主よ、貴方はこう言います。
 結婚は、愛する者同士で行う神聖な儀式である、と。
 ……けれど」

最後に、声が上擦った。
神の教えを破らないという、誓いを反故にしてしまった罪悪感がフローラの胸中を襲う。
あの人の行く道と、自分の家が持ってる家宝のせいで起こってしまった悲劇。
全ては、弱い自分が原因なのだ。

「私はあの人の手を取ってしまいました……」

白薔薇のフローラ。
いつしか、人からそう呼ばれるようになっていた。
女性特有の丸みを帯びた体つき、どんな海よりも蒼いその髪と瞳、器量の良さは花嫁修業に出された修道院のマザーのお墨付き。
芽吹き始めた新緑の若葉のような、若々しさに満ちた匂い。
姉デボラを自身が強く輝く太陽だとすれば、フローラは光を与えてもらい寄り添う月か。
夜の道を行く人に、たおやかな光を放ち、闇夜を照らして道を示す。
決して前に出ずに、一歩引いたところから優しく見守るのだ。
天より二物も三物も与えられたフローラに、そういう称号がつくのはごく当然のことと言えた。
世界でも有数の資産家の娘、という肩書は羨望と嫉妬を集める。
幼少のみぎりよりその容姿は姉とともに衆目を独占し、修道院での花嫁修行を終えて美しさにさらに磨きをかけ、匂い立つほどに成長を遂げた。
彼女の夫になるということは、目も眩むような金銀財宝を手にすること。
そして、世界中探してもこれより美しい女性を探し当てるのは、広大な砂漠の中から一枚の金貨を探し当てることに等しい。
即ち、彼女を娶るということは、富と栄誉と、この世で最も優れた妻を、ひいてはこの世のすべてを手にするということなのだ。


887 :somebody to love  ◇CASELIATiA:2012/04/02(月) 00:36:39.81 ID:s7BgUrH80
初老を迎え始めたロベルト・ルドマンが愛娘の婿を大々的に募集すると決めたときは、世界中から多くの男性が集った。
フローラの美しさに惚れ込んだもの、ルドマンの所有する財に目が眩んだもの、単なる興味本位。
人種、国籍、年齢を問わず多くの男性が押し寄せてきた。その中には、後に夫になるリュカの姿もあった。
やがて、父の出した無理難題をこなし、見事リュカは二つの至宝を持ち帰る。

だが、水のリングを持ち帰ったリュカの隣には、つい最近奇跡の邂逅を果たしたという幼馴染がいた。
いや、単なる幼馴染、という言葉では片づけることはできないだろう。
二人の間にはそれ以上の何かを感じたのだから。
勝気な瞳をたたえたその金髪の女性は、ビアンカといった。
理屈では到底説明できないような、何か運命めいたものを二人に感じずにはいられなかった。
運命の赤い糸、というものが本当にあるのなら、この二人は間違いなく繋がれているだろう。
寄り添って歩く二人はそれは絵になるような光景で、嫌が応でも自分の入る余地はないことを思い知らされた。

だから、思い切って言ってみた。リュカはビアンカを、ビアンカはリュカのことが好きではないのかと。
その後、ルドマンの計らいで、一日の猶予がおかれることになった。

選んでくれるとは、もう微塵も思ってなかった。
予定調和でリュカはビアンカを選び、自分は優しく祝福する。
そう思っていたのに、彼は運命の日に白薔薇のフローラを選んだ。
私は守ってもらうことしかできない女だと、ビアンカのような人にはなれないと言ったのに、彼は手を取った。
生き別れの幼馴染のビアンカでもなく、突如乱入した姉のデボラでもなく、フローラを選んだ。
けれど、当時のフローラには分からなかった。
あの時、まだ大人になりきれてない少女には思いもよらぬ展開に心が浮き立つばかりで、リュカの心の中を覗けなかったのだ。

「あの人と旅をするようになってしばらくして、あの人の心が自分にないことに気づきました……」

そして、何故リュカがフローラを選んだのかも、すぐに答えが出た。
ルドマン家に伝わる伝説の至宝、天空の盾。
金でも銀でもない、不思議な光沢を持つその盾は、かつて伝説の勇者が使いし神器の一つ。
天より賜りしその盾は、伝説の勇者亡き後、幾多の人の手を渡り歩き、ルドマンの家に落ち着く。
どんな大金を積まれても売らぬ、とルドマンは常々公言していた。
そんな大商人にして大富豪であるルドマンの心と意見を動かすには、さらに天文学的な数字の大金が必要に違いない。
一介の旅人であるリュカがその伝説の防具を手にするためには、フローラの手を取るより他になかった。
リュカは、結婚した後にすでに彼が見つけていた伝説の武器、天空の剣を見せて語ってくれた。
父の遺志を受け継ぎ、伝説の勇者と母を探す旅をしていること。
一縷の望みにかけて、天空の剣を使おうとしても装備できなかった時の彼の落胆ぶりを。
これまでの彼の壮絶な半生を辿る形で、いかに夫となった人にとって天空の盾が大事なものかも、フローラは知ることになった。
それは苦渋の決断だったのだろう。
父の遺志を継ぐためとはいえ、己の心に嘘を付きフローラかデボラの手を取るか。
自分の心に素直に従って、ビアンカを選び、天空の盾を諦めるのか。
想像を絶するほどの苦悩に対する決断を、たった一日しか考えられる時間を与えられなかったのだ。
そして彼は、ビアンカへの想いを振り切って、偽りの愛を選んだのだ。

888 :somebody to love  ◇CASELIATiA:2012/04/02(月) 00:37:46.94 ID:s7BgUrH80

傍目には、良き夫婦であっただろう。
しかし、夫の心が自分にないことを、夫の瞳が自分を捉えてないことに、フローラが気付くのに時間はかからなかった。
何故、と問うまでもなくフローラは理由を確信していた。
あの時に、もっとちゃんと考えておかねばならなかったのだ。
ルドマン邸で求婚されたときの、あの時のリュカの表情と感情をもっと分析するべきだったのだ。
あの時の夫の表情は、僕と結婚してくださいと言う前に見せたあの何かを吹っ切るような仕草は、自分と相手を騙すことになる良心の呵責。
そのことに、リュカはフローラに対して酷く負い目を感じていたのだろう。
フローラを見るとき、リュカは決まって複雑な顔をしていた。
言わば、彼にとってはフローラは目的の物を手に入れるためのおまけなのだ。
単なる物品ならばすぐに捨てることもできるであろうが、生憎とそのおまけは生身の人間だ。
彼にとって深窓の令嬢フローラは、自分の都合に付き合わせてしまった哀れな存在。

リュカは、フローラのことを大切にしてくれた。
ありとあらゆる便宜を図り、フローラの望みは何でも叶えようとしてくれた。
旅をして歩いているときも、疲れてはいないか、喉は乾いてないか、馬車の中に入って休みたくはないかと、それこそ何度となく世話を焼こうとしてくれた。
だがしかし、それは愛情からくる行動ではない。
あれはまるで、下手に触れば壊れそうな、精緻なガラス細工を扱うかのような振る舞い。
最高の職人により製作された、最高級の陶磁器を落として割るまいと、最新の注意を払って動かしているかのような、そんな手つき。
心を満たすことができない代わりに、せめて旅の道中で不快な思いをしないようとしての行動だろう。
それはリュカの罪悪感からくる贖罪であり、優しさでもあった。
天空の盾さえ手に入れれば、あとはフローラは用済みだ。
危険な旅の途中で死んだと言えば、誰も文句は言えない。
けれど、そうしなかったのは彼なりの優しさでもあるだろう。
筋骨隆々の馬の魔物に囚われた時も、愛する人だからではなく、返しきれないほどの借りと負い目を作った相手だから助けに来たのだ。
そして、そんなリュカの優しさが苦しかった。
何故、夫がそんなことをしないといけないのかと、悩みもした。

リュカは、幼き頃から多くの物を失ってきた。
目の前で、生きながらに焼かれる父の最期を見せられた時のリュカの心情は、まさに筆舌に尽くしがたいほどの苦しみであっただろう。
そして、幼少期から10年の歳月にわたって、リュカは奴隷として生き、人として扱われずに生きてきたのだ。
朝から晩まで休みなく働かされ、食事も満足に与えられずに、病気にでもなれば薬も与えられない。
奴隷とは、代替の利く消耗品なのだ。 使えないと判断されれば容赦なく処分される。
背中にある、リュカの傷を見たときは、フローラは我知らず涙を流した。
皮膚が破れ、肉が裂けた鞭の跡を、数えるのを諦めるほどに見つけた時、激情が身を震わした。
何故、この人はこんな仕打ちを受けねばならなかったのか。
何故、この人はそんな生き地獄を味わいながら、笑っていられるのか。
何故、自分はこんなにも恵まれて生きてきたのか。
修道院で暮らしていたとはいえ、いざとなればルドマンの手が差し伸べられたであろう環境。
完全な温室育ちのフローラと、子供の頃から不幸のどん底にあったリュカ。
まさに正反対の境遇を歩んできた二人。

889 :somebody to love  ◇CASELIATiA:2012/04/02(月) 00:38:58.39 ID:s7BgUrH80

フローラは我が身の小ささを思い知った。
修道院で暮らしていたから、普通の人とそれほど変わらない生活を営んできた。
食べ物が少なくてひもじい思いをした時期もあったし、冬の日にはあかぎれで手を痛めることだってあった。
あの修道院での生活で、人並みの幸福も不幸も知っていたつもりだったのだ。
しかし、それは思い上がりに過ぎなかった。
井の中の蛙に過ぎなかったフローラは、リュカに触れることによって大海を知ったのだ。
自分の感じた不幸など、リュカの感じた苦しみとは比べるのも烏滸がましいほどに些細なこと。
そして、そんなリュカがようやくビアンカと再会して幸せを手に入れることができるようになったはずなのに、自分が幸せの芽を摘み取ってしまったのだ。
他の誰かがリュカがフローラを選んだことを責めようとも、フローラだけは責めることはできない。
リュカの人生に触れてしまったフローラは、彼の気持ちを知っているのだから。

「あの人は優しい人です。 優しすぎて、自分が傷ついてることにも気付かない人です。
 もうこれ以上あの人に苦しみを背負わせたくはありません。
 あの人はもう、一生分の不幸を味わいました。 ……だから、残ったあの人の人生はどうか貴方の祝福に彩られた道を歩ませてください。
 どうか……どうかあの人を、良人を解放してください。
 お父上が目の前で死に、奴隷として多感な時期を過ごし、望まぬ結婚までしたあの人を、どうか死なせないでください。
 罪は……もしも咎が与えられるのなら、どうぞ私のみにお与えください。
 この身が奈落に堕ちようとも、永劫の炎で焼かれようとも、私は決して恐れません……」

言葉を出し尽くした後も、フローラはずっと姿勢を維持したまま祈りを続けていた。
長く祈れば祈るほど、想いは通じると信じているかのように。
絶望の世界で生涯の伴侶となった人物の幸せを、ただ願う。
信仰の絶えたこの場所で、神無きこの世界で、ずっと……ずっと。
蒼く染まったこの空に、白薔薇の想いが溶けていく。



◆     ◆     ◆



<一つ、よろしいでしょうか?>

教会内にフローラ以外の声が響く。
ハッとしてフローラが顔を見回して、声の出所を探る。
声は確かに正面から聞こえてきた。 つまり、十字架のある方向である。
敵襲、では決してない。 敵意もなければ、邪な感情も感じられない。 
深い母性と慈愛を兼ね備えたその美声はまさに天女そのものだ。
となるとまさか……フローラは思わず口にしていた。

「女神……様……でしょうか?」

まさかこんな場所に神がいるとは思えない。
神に仕えていた時期でさえ、自分はおろか他人も神を目の当たりにすることなどなかったのだ。
神の存在を疑ったことなどないが、その存在や息吹を感じることなどあり得ない。
だが、状況を考えるとそうとしか思えない。
神に祈っていたら、女神の声が響き渡ったのだ。
神か仏か天使か悪魔か、はたまた天上に住まい人間を見守る高次の存在が、今ここに降り立ったのだろうか。
よりにもよって、神などいないと思っていたこの世界に。

<いいえ、私は神などではございません>

もう何かがこの場にいるのは確定だ。
十字架のあたりに、何者かの存在をはっきりと感じられる。
幻聴などで済ませられるレベルは超えていた。
神などではないとは言うものの、それに近しい存在あることに間違いはない。

890 :somebody to love  ◇CASELIATiA:2012/04/02(月) 00:40:27.64 ID:s7BgUrH80

<先ほどから貴女の言葉は全て聞いておりました。
 私がお聞きしたいのは、貴女自身は夫を愛しているのか、ということですわ>

未知なる存在は、そう問いかける。
リュカの心がフローラにないのは、懺悔の内容からも分かる。
しかし、肝心のフローラ本人は夫をどう思っているのか、それを本人の口から聞く。
フローラは微笑む。 迷うまでもなく答えられる質問だ。
太陽が東から昇り、西へと沈むのと同じくらい当たり前であり、覆すことのできない事実だ。

「お慕いしております」

この気持ちだけは、誰にも負けない。
この想いだけは、誰にも否定させない。
静かな空間に、熱を帯びたフローラの声が響く。

リリアンの一件もあり、リュカがルドマンの屋敷を訪れたときは驚いたものだ。
何より、リュカがこのようなことに興味がある、というのが不可解だった。
如何にも旅人といった風体だが、決して見苦しくはない。
粗野な乱暴者、という冒険者のイメージとは正反対の人物であった。
そして、どこか遠くを見つめるあの眼差し。
あれは結婚というような俗事には興味のないような、もっと正確に言うのなら、今は結婚よりも大切な為すべきことがある。そういう瞳だった。
サラボナの町のどの男性とも違う雰囲気を纏ったその男は、フローラの心に強く残った。
結婚するのなら、自分で選んだ人と結ばれたいと願っていたフローラもいつしか『この人となら』と思うようになった。

「信じられませんかもしれませんが、一目惚れだったのです」

勝てるはずがない。
出会ったばかりで、ろくに話もしたことのない自分が、どうしてあの女性に勝てると言うのだ。
何一つリュカのことを知らないフローラが、リュカの過去を知っているビアンカに勝るものなど何一つない。
ルドマン家の持つ財産が、リュカを引き付ける要素にはなり得ない。
そういった目先の金には興味がないようなところが、フローラの惹かれた理由の一つだからだ。
だから、屋敷から出ていこうとしたビアンカに声をかけた。
初めから負けると分かっていれば、心の痛みも浅くすむ。
あの提案も、そんな自分の安いプライドを守るためにしたものだった。
フェアな勝負に見せかけた、そして勝敗のすでに決まった消化試合。
そして、リュカとビアンカが去った日の夜に、一人涙するのだろう。
破れた初恋の痛みに耐えきれずに。

「あの人が自分を選んでくれたとき、その時の嬉しさは今でも忘れられません」

思いもよらぬ大逆転だった。
そして、あまりの衝撃に浮かれていたが故に、あの時のリュカの顔を注意深く見ようとしなかった。
自分を選んでくれたことは、即ちリュカがフローラを愛してくれたという事実に相違ない、と勝手に解釈したのだ。

「そして、あの人は私に世界を見せてくれました」

リュカは世界中を旅していた。
旅人など、明日をもしれない稼業だ。
しかし、これ以上ないほど自由な生き方でもある。
奴隷として自由のない生活を送っていたリュカが、旅から旅をする生活を選んだのは必然のことだったのかもしれない。
今日は東へ明日は西へ、今日の寝床が明日の棺桶。
その覚悟さえあるのなら、この天地に旅人ほど自由で気ままな生活はあるまい。

891 :somebody to love  ◇CASELIATiA:2012/04/02(月) 00:41:45.96 ID:s7BgUrH80

慣れない旅をしながらも、足に豆を何度も作りながらも、フローラはいつも新しい発見や体験をさせられた。
木もれ日、風にゆれる葉の音、自然が織りなす芸術の美しさ。
訪れる土地によって風は匂いを変え、その地でしか見られない動植物は大いに好奇心を刺激させられた。
夜に交代で見張りの番をしていたときに見上げた、夜空の広さと星の数の多さ。
水平線から昇る朝日の眩しさと美しさ。
人里に立ち寄れば、そこでたくさんの人に出会い、会話をし、別れる。
同じようでどこか違い、違うようで根っこの部分は同じの、色んな土地の人間との触れ合い。
屋敷に籠っているだけでは、修道院で生活をしているだけでは、決して経験することのできない出来事。
それはフローラのかけがえのない想い出だ。
時折襲撃してくる魔物など、それに比べたら微々たる問題だ。
書物や絵画だけでは知ることのできない世界の美しさを、人の営みを、リュカと旅して得てきた。
箱入り娘のまま人生を終わらずに、本当によかったと思う。
蝶よ花よと育てられ生きるのも、また幸せの一つではあろうが、今となってはその道に戻ることができたとしても、決して選ばないだろう。
旅立つ前に用意した値打ちものの服は、すぐにその価値を失った。
生地だけで家が一軒建つような値段の服も、冒険の日々では何の役にも立たない。
すぐに衣服は泥まみれになるか、さもなくば切り刻んで焚き木の火種や雑巾へと早変わりした。
世界の果てにあるような秘境や文化に触れられたのは、どんな色とりどりの宝石よりも値打ちのある経験だった。

「ようやく分かったんです。 あの人が何故笑えるのかを」

あれだけ凄惨な幼少時代を過ごしていれば、二度と笑えなくなったって不思議ではない。
なのに、リュカはいつも笑っていた。
雨の日も風の日も、備蓄してた食料が残り少なくなってきたときも、いつもあの笑顔をみんなにみせてくれた。
魔物でも思わず、邪心を失ってついていきたくなるような、あの優しい笑顔を。

「仲間がいたからなんです」

ヘンリーがいたから、ピエールがいたから、他にも多くの仲間がいるから、笑っていられるのだ。
喜びも悲しみも仲間と分け合える。 悲しみは半分になり、喜びは倍になる。
だから、この広大な世界を旅していける。 悲しみに負けずに、前へ進んでいける。
そう、だからリュカは世界を大切に思える。 守っていこうと歩んでいく。
新しい街に行ったとき、リュカは人見知りせずに誰にでも声をかける。
天空の武具のこと、母に関する手がかりはないか、この土地の名産品は何かなど。
そして、リュカの優しさに誰もが心を開く。
澄んだ瞳で話しかけてくる人に、敵意と警戒心を忘れる。

二度と会えなくてもいいと、リュカはそう言う。
どうせ旅人生活だ。 同じ地を巡ることなど、滅多にない。
だから、二度と会えないことを前提に、話をする。
この一期一会を楽しみ、別れ、また新天地を求める。
二度と会えなくたっていい。 母を救い出すことと、伝説の勇者を見つけることは、今までに出会い、離別してきた人を守ることなのだから。
なんとかなるさと、リュカは言う。
どんな状況でも諦めず、根拠のない言葉を口にする。
けれど、リュカの言葉には思わず信じたくなるような何かがあった。
そんなリュカに、フローラはより一層想いを深めるのだ。

「そんなあの人に出会えたことを、私は感謝しています」


892 :somebody to love  ◇CASELIATiA:2012/04/02(月) 00:43:09.56 ID:s7BgUrH80

あの人に出逢えた。 ただそれだけで、フローラはこんなにも強くなれる。
ただリュカがいるだけで、ただリュカがそばにいるだけでフローラは幸せなのだ。
淋しくて哀しくて泣いた日も、楽しくて嬉しくて笑う日も、全てはリュカがいるからこそ。

「だから、胸を張って言えます」

愛しい夫と、夫の大切な人を守りたい。

「いつでも――」

フローラはリュカと見た夜明けの水平線を覚えてる。
だから、もう怖くない。

「どこでも――」

大好きなあの人の仕草を、目を瞑るだけで指折り数えることができる。
フローラにとって、リュカは全てを与えてくれた人。

「誰にでも――」

どこか遠いところを見る、リュカが好きだ。
誰にでも気さくに話しかけるリュカが好きだ。
凶悪な魔物にさえ、慈悲の心を見せるリュカが好きだ。
朝早くに、小川でパトリシアの体を洗ってあげていたリュカが好きだ。
船に乗ってて風の吹かない日があったときは、釣りをしようと言ったリュカが好きだ。

「何度でも――言えます」

これを愛と言わずして、何を愛と言うべきか。
たとえ命を失くしても、守りたい人たちがいるから、行く手を阻む嵐にも立ち向かってゆけると誓う。
リュカが世界を守り、世界を守るリュカをフローラが守る。

「私は、良人を愛しています……」

フローラは、父に感謝している。
あの人と自分を引き合わせてくれたことを。
そして、同時に恨んでもいた。
どうして、天空の盾をフローラの夫になる人物ではなく、それを本当に必要とする人に渡さなかったのか。

「愛しています。 けれど、それだけでは駄目なのですね……」

想い続けていれば、いつかは届くと思っていた。
しかし、誠実な言葉も態度も、あの人の前では色褪せてしまう。
時がたつほど膨らみを増す不安を、抱えきれなくなっていく。
フローラがどれだけ言葉を重ねても、フローラがどれだけ尽くしても、リュカは何も言わず手を振りほどく。
フローラは幸せになり続けるのに、リュカは不幸のまま。

失くしたくなかった、あの人と過ごせる日々を。
そしてあの人にも失ってほしくなかった。 これ以上、心を押し殺して好きでもない人と歩き続けることをしてほしくない。
失うことを恐れる日々。 かなうことのないフローラの想い。
すれ違う距離を感じて、儚いまま壊れていく二人。
リュカの声、リュカの顔、リュカの髪、リュカの生き方、全てが好きだ。
そして、そんな想いを引き摺って捨てきれず、未練がましくしがみ付いたまま、今この時までフローラは生き続けてきた。
許せない。 好きだからこそ、あの人の笑顔を奪った自分が許せない。
どんなことがあっても挫けず、前を見続けるリュカの心を曇らせる唯一の障害が自分なのだ。
光の道を歩むリュカの姿に落とされた一点の影、それがフローラ。

893 :somebody to love  ◇CASELIATiA:2012/04/02(月) 00:44:05.95 ID:s7BgUrH80

「感動しました」

フローラの告白を聞き届けた後、女神がその姿を実体化させた。
宝石をちりばめたティアラ、そして淡いイエローのドレスを着こんだその女性は、まさしく女神か天女の類としか思えない。
整った目鼻に、うっすらルージュのひいた唇はとても綺麗で、フローラは見とれるしかできなかった。
実体化した女神はカモシカのような二本の足でフローラに駆け寄り、その手を取る。

「きっと、想いは届きますわ。 神様はきっと、二人を祝福しています。
 ええ、そうですとも。 私にも遠くから想うことしかできないお方がいましたから。
 愛を捨てることなんて誰にもできませんわ」

熱弁をふるう女神に、フローラはリアクションを取れない。
ただただ、目を丸くすることしかできない。

「あ、あの……」
「まぁ、私ったら自己紹介もせずにはしたない」

そういう女神は、ようやくフローラの手を放すと、スカートの端をちょんと持ち上げ、優雅に一礼する。
気品のあるその仕草は、彼女が紛れもない高貴な存在であることを証明している。

「私、ローラと申しますの」

女神の正体はラダトーム第一王女、ローラ姫その人であった。



◆     ◆     ◆



「まあ、するとその草を……?」
「ふふふっ、そうなんですの」

フローラが事情を聞くと、消え去り草なる摩訶不思議なアイテムがあるらしい。
煎じて飲むだけで体が透明になるというそれは、身を隠すのに絶好の道具。
複数個支給されていたので、ローラは効果を確認するために一度使ったところ、ちょうどフローラが来た。
ローラもまた、この世界で愛する人の無事を祈るために教会を訪れていたのだ。
そこでフローラを見つけ、フローラの告解を聞いて、この人なら信頼できると判断したのだ。
姿を見せない時から、いつのまにかローラを受け入れていたのだ。
フローラもまた、ローラのことを信用することにした。
何より、ともに愛する人がいてその人の無事を願っている、という共通点が二人の心を結びつけた。

「さあ、行きましょうフローラさん。 同じ志を持った人と力を合わせて、必ずこの悪しき世界から抜け出しましょう」
「あ、あの……ローラ姫」
「ローラで構いませんのよ?」

そう言うローラはどんどんと進んでいく。
戦闘力のないローラの方が、行動力に溢れているというのはなんともおかしな話だった。
フローラはローラの後を追いながら自分の腕につけられた腕輪をさする。

時を戻すことなど、神ならぬこの身には叶わない。
だから、あの日に戻って運命の選択をもう一度することはできない。
人の世に起こる出来事にはすべて意味があるという。
ビアンカと結ばれるのがリュカの運命だったというのなら、天秤を正しい位置に戻せるのは自分だけだ。
そして、この魔法具がフローラに支給されたことに意味があるのだとしたら、これはそういうことなのだろう。
もしも自分にしかできないことがあるのなら、天命というものがあるのなら、フローラは謹んでこの身を捧げよう。
決意が風に切り取られたたずむ。
究極の献身の証、その命と引き換えに奇跡をもたらすメガザルの腕輪を身につけたフローラは、この世界を歩き始める。
愛する人を解放するために。

894 :somebody to love 12/12 ◇CASELIATiA:2012/04/02(月) 00:45:09.55 ID:s7BgUrH80


互いを守ろうとする気持ちは同じ。
しかし、その気持ちがどこからくるのかは全くの逆。
一人は愛してないが故に守ろうとし、一人は愛してるが故に守ろうとする。
すれ違いを続ける二人が会える日は来るのか。
それはもはや神にさえも予測不可能な範疇だ。
あの二人が結ばれることは本来あり得ないことなのだから。
神のいない世界で、神に祝福されることのなかった一組の男女の想いの行き場は天国か地獄か。
誰も知る由もない。


【C-8/平原/朝】

【リュカ@DQ5】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式 支給品×3(本人確認済み)
[思考]:フローラと家族を守る



【G-3/絶望の町 教会/朝】


【ローラ@DQ1】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:消え去り草×2 支給品一式 支給品×2(本人確認済み)
[思考]:DQ1勇者を探す


【フローラ@DQ5】
[状態]:健康
[装備]:メガザルの腕輪
[道具]:支給品一式 支給品×2(本人確認済み)
[思考]:リュカと家族を守る

895 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/02(月) 00:45:29.31 ID:s7BgUrH80
代理投下終了です。

896 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/02(月) 00:52:38.68 ID:s7BgUrH80
読み終えた
うおお、初っ端から重厚だな!w
フローラの心情描写が胸を熱くするね
しかし支給品が不穏すぎる…

897 : ◆2UPLrrGWK6 :2012/04/02(月) 01:20:32.83 ID:H83mn62o0
投下します。

898 :1/3 ◆2UPLrrGWK6 :2012/04/02(月) 01:24:03.75 ID:H83mn62o0


「う〜ん……ダメね」

木々の鬱蒼と生い茂る森の中。
地図の天地を何度も逆転させ、コンパスと見比べている少女がいた。

「わっかんない。大体あたし地図の読み方なんてサッパリだし……
 こういうめんどくさいのって、あいつに任せっぱなしだったもの」

彼女が思い浮かべるのは、緑頭巾の幼馴染の顔。
あのとぼけていて見ていると多少いらいらすることもある顔が、今は無性に恋しく思えた。

「……なんであいつの顔なんかが恋しいのよ」

想像の中で幼馴染をしばき倒し、ややナーバスになった気持ちを切り替える。
ろくに理解できなかった地図を取りあえず脇に挟んで、名簿を取り出した。
まずは自分のページを確認する。

「やっぱりあたしってば写真うつりいいわねー」

どうでもいいことを呟きながら、パラパラとページをめくってみる。
どうやらここには自分に関係した人も何人か招かれているらしい。
旅の仲間のガボやアイラ。
それにあの、ダメな叔父さんも来ているらしいではないか。

「あのモンスターたちってばバカね。何が楽しくてあんな人呼ぶのかしら。
 盛り下がるだけじゃない」

ぼやきながらその先のページをめくる。
続いてバンダナ姿の男、人相の悪いおっさん、やたら胸のでかい女の子。
前のページも見てみるが、どうやら知り合いはここまでのようだ。
そうして自分のページに再び戻ろうとしたそのとき。

「!!?」

899 :話を聞かない男、地図の読めない女2/3 ◇2UPLrrGWK6:2012/04/02(月) 01:40:26.18 ID:s7BgUrH80
不意に、腕を掴まれた。
そこまで無骨な感じはしない、やや細い手だ。
だが、引っ張られる力はかなり強い。
小柄なマリベルの体は一瞬浮いた。

「誰よっ!あんたっ!ちょっと!!離しなさいよっ!」

ものすごい形相と悪態をぶちまけるような勢いで後ろを振り向く。
そこにいたのは年若く、なんとも名目麗しい銀髪の青年だった。
冷たげな視線は怜悧な印象を与えるが、それを差し引いても美形である。
年のころで言えばマリベルと同じか、あるいは少し下。
さしもの面食いであるマリベルも一瞬たじろいだ。

「……自殺するのがお望みなら、離してやるよ。物好きなヤツだな」
「は?」

呆けたように声を上げたマリベルが、青年が顎で示した先を見やる。
するとそこは切り立ったような崖。
その下には何一つ見えない、無限に闇が広がっていた。
あと一歩踏み出していれば、彼女はその闇の奥底の住人となっていたに違いない。

「ま、待ちなさい!!絶対!ぜぇーったい!!離すんじゃあないわよっ!!」






「とりあえずはお礼を言っておくわ、ありがとね。
 あんたラッキーよ、こんな美少女の恩人になれるなんて」
「……」

適当な石を椅子代わりに、二人で向かい合う。
だが青年はマリベルの(とても傲慢な)感謝の言葉に見向きもしない。
目もくれずに自分の荷物を何やらあさっている。

「何やってんの?返事しなさいよ」
「ちょっと黙ってろ。あんたのせいで荷物もロクに確認できてないんだ」

彼はこの地に送られて早々、崖に向かってずんずん突き進むマリベルを発見したらしい。
どうにも止まる様子が見られないため制止したというわけだ。

「何よ、すかしちゃって……感じ悪い」
「ちっ……こんなナマクラなら銅の剣のほうがマシだぜ」

半ばマリベルを無視しながら彼が構えたのは、鈍い光を放つ長剣だ。
だが嫌に軽そうな作りと拵えを見るに、どうやら安価な量産品の一つだろう。
舌打ちしながらも、取りあえず腰のベルトに鞘を固定した。
もう一つ出てきた盾には満足が行ったのか、特に愚痴も零さず装備している。

「ふーん?あんたってば剣士?剣欲しいんだ」
「……そっちには、支給されてないか?」

900 :話を聞かない男、地図の読めない女3/3 ◇2UPLrrGWK6:2012/04/02(月) 01:41:08.84 ID:s7BgUrH80

聞かれて自分のふくろを確認する。
出てきたのは杖で、その他を見ても彼の望む物ではなかった。

「入ってないわね」
「くそっ、早く森を出たほうがいいな」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!」

急ぎ荷物をまとめて立ち去ろうとする彼を、マリベルは急ぎ追う。
なんとも迷惑そうな表情で、彼は振り向いた。

「どうしてついてくる?」
「あたし一人でこんな森抜けられるわけないじゃない!案内しなさい」

青年は眉を顰め、少し考えたように目を閉じた後に盛大な溜息を漏らす。
何も言わずに、黙ってそのまま行こうとした。

「だから待ちなさいよっ!!」
「嫌だね。あんたにかまってる暇なんてこれっぽっちも無いんだ」
「じゃあ勝手についてくわよっ!!私も忙しいのよ、人探しでっ!!」

こちらを嫌そうに一瞥したかと思うと、同じように歩いていく。
マリベルはそれを了解と勝手に受け取って、同じ方角にずんずんと突き進むのであった。

(待ってなさいよバカ王子。あんたの顔をひっぱたいてやるんだから)

そう、彼女はもう二度と会えないと思っていた親友を名簿に見つけた。
会いたい。
会ってまた、幼馴染三人で、他愛もない話がしたかった。
こんな最悪のシチュエーションなのは残念だが、彼に会うまでマリベルの暴走は止められそうに、ない。

「そうそう、あんた名前は?言わなくてもどうせ名簿で確認しちゃうんだし教えなさい」
「……テリー、だ」
「あたしはマリベル!しっかり道案内しなさい!」



【D-1/森の北端/朝】


【マリベル@DQ7】
 [状態]:健康
 [装備]:マジカルメイス@DQ8 
 [道具]:※不明支給品0〜2
 [思考]:取りあえず今はテリーについていき仲間たちを探す。
     キーファに会って文句を言う。ホンダラは割とどうでもいい。

【テリー@DQ6】
 [状態]:健康
 [装備]:兵士の剣@DQ8 ホワイトシールド@DQ8
 [道具]:※不明支給品0〜1
 [思考]:仲間たちを探す。マリベルがうっとうしい。

901 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/02(月) 01:41:52.58 ID:s7BgUrH80
再び代理終了
マリベルがらしくていいな
テリーは今回はマーダー回避できるかな

902 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/02(月) 02:52:38.03 ID:SfYijM+g0
http://w.livedoor.jp/dqbr2/

とりあえず本当に借りただけの状態。
本格的な編集は明日します。
いろいろデザイン見て回ったけど結局ライブドアWikiというところを選んでみました。

903 : ◆jOgmbj5Stk :2012/04/02(月) 02:53:07.67 ID:SfYijM+g0
トリ出し忘れ。

904 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/02(月) 15:00:05.49 ID:02No1M+t0
あの、通りすがりの読み手ですみません
各書き手の方の文章は非常にすばらしいと思うのですが
スタートの話は>>883なんでしょうか?

今までは禍々しい存在が現れて誰か一人を見せしめに殺したり
首輪を強制的にはめたりとかありましたが
各参加者はいきなりこの世界に飛ばされた感じなんですか?

905 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/02(月) 15:00:56.34 ID:JQ0BnKWIO
予約なしです。投下します。

906 :人が好いのも困りものです1/2:2012/04/02(月) 15:05:45.76 ID:JQ0BnKWIO
緑の頭巾がうなだれる。
少年アルスは名簿を片手に、深く深くため息をついた。
「なんでこんなことに…」
これまでにも散々不幸な目には遭わされてきたが、今度はとびきりだ。しかもこれまでに戦ってきた魔物たちとはまるで違う。相手の力も、自分の状況も。
「とにかく、みんなを早く見つけて守らなきゃ」
持ち前のお人好しな性格により、方針を決定すると、彼は先までも目を通していた名簿を再び見つめる。
そこにはいくつかの顔見知りの姿がある。まず目に入るのは、大事な幼なじみと仲間たち。
「マリベルは、早く見つけないと怒られるな…。ガボもアイラも強いからきっと心配はいらないけど、何があるかわからないし…」
そして、その後ろ。別離したはずの親友までもが載っているのを見て、アルスは少なからず動揺していた。
「キーファ、ここにいるんだ…。あの野郎、僕が殴りに行くまで死ぬなよ」
はからずも幼なじみと同じ決意を胸に抱き、彼は名簿の更に後ろに目をやる。
「それにしても…」
思わずため息。頭巾が再び垂れた。
「なんでいるの…おじさん…」
少年にこうも頭を抱えさせているのは、これまで幾度と無く迷惑を被ってきた酒癖の悪い親戚の姿だった。
「あんな人でも一応親戚だし、父さんにとっては大事な弟だし…一番、危ないしなぁ…」
どこまでも人のいい少年は、文句を言いながらも結局、叔父の保護を最優先にすることに決めた。叔父ホンダラに戦う力が無いことがわかりきってる以上、誰かが守ってあげなければ、彼がこの世界で生き残ることは難しいだろう。
「まぁ、あの人のことだから案外、僕より強い人にちゃっかり守ってもらってるかもだけど…」
「…すけてぇ〜…」
ひゅうと一陣の風が吹いた。
聞こえるかどうかというくらいのか細い声がかすかに耳に響き、アルスは一瞬固まる。
「…気のせいかな…誰もいないのに声が」
「ちょっとォ!シカトとかありえないんですケド!」
「確かに聞こえる…でも、人の姿なんかどこにも」
「なにをブツブツ言ってるのヨォ!」
声の出所が見えずにアルスが戸惑っていると、突然肩の辺りに軽い衝撃を受けて思わず声をあげた。

907 :人が好いのも困りものです2/2:2012/04/02(月) 15:09:47.17 ID:JQ0BnKWIO
「わぁ!?よ、妖精…」
彼の視界に飛び込んできたのは、見たこともない風貌、肌は浅黒く小さな体に羽を生やした少女、文字通り妖精が、パタパタととびまわる姿だった。
「乙女の顔を見てわぁ!とはなにヨ〜!いいからあれ、やっつけちゃって!」
「あ、あれって」
「ヒーッヒッヒッヒッ…」
妖精が指を指す方向にアルスが目線を向けると、そこにはいつの間にやら道化師風の格好をした目付きの悪い男が立っていた。
「悲しいなぁ…甦った僕の前に、人々は殺されてしまうのです…悲しいなぁ…」
(こいつ、いきなり現れるなんて。只者じゃない)
警戒しながら、アルスは目の前の男に話し掛ける。
「殺しなんて…本気で言っているんですか?」
険しい目付きで睨まれ、道化師はにたりと笑みを深めた。
「ええ。私は、私をコケにした人間が憎い。見返してやらねば気が済まない!」
その笑みに浮かぶ深い憎しみに、アルスの背筋を悪寒が走る。その見た目に武器らしいものは見られないが、相手の眼差しに宿るのは、明らかに殺意だ。
(まずい…ふくろの中を確認してなかったから、武器が…!)
戸惑う少年を嘲笑うかのように、道化師の手が振りかざされ、魔法の力が集まり始める。
(くそ、一か八か!)
おろおろと飛び回る妖精を背にかばい、アルスは突進した。
「これで終わりです…ふふ、悲し」

「どっりゃあああああああああ」
「なあああああああああ!?」

肉薄したアルスは、襟首を掴み上げ、小柄な体からは想像もつかない鍛え上げた筋肉を用いて一瞬にして空中に放り投げた。
アルスが放った特技・ともえ投げにより、道化師は空に見事な放物線を描いて、遠くの茂みに音を立て落下する。

どさり。

…相手が動かないことを確認してアルスが息をつくと、妖精が歓声をあげて拍手した。
「やっるゥ〜!!」
「ほら、いいから離れよう」
先とはうってかわって喜色満面ではねまわる妖精を促し、アルスは歩き出す。
「えー。やっつけたんじゃないワケ?」
「良くて気絶だよ。…っていうか君、羽があるんだから、空に逃げれたんじゃ?」
「んー、それがなんか、この世界に来てから羽の調子がおかしいのよネ。
テンチョーもいないし困ってたんだけど、アンタがいてチョー助かっちゃった。これからヨロシクね!」
「ヨロシクって、あの…僕、ちょっと探しびとが」
「そんなのいっしょに探せばいっしょ!あたしサンディ。ほら、いこーいこー!」
「…うん…」
強引な押しにとことん弱いお人好しの少年は、結局まずはこの目の前の妖精を守ることに決めた。
緑の頭巾が、今一度うなだれた。

【C-4/平原/1日目早朝】
【アルス(主人公)@DQ7】
[状態]:HP全快
[装備]:不明
[道具]:不明 支給品一式
[思考]:顔見知りを探す(ホンダラ優先) ゲームには乗らない
【サンディ@DQ9】
[状態]:HP全快
[装備]:不明
[道具]:不明 支給品一式
[思考]:ゲームには乗らない
※羽が不調のためあまり高くは飛べません。飛べて人間の身長程度。
【C-4/茂み/1日目早朝】
【ドルマゲス@DQ8】
[状態]:HP9/10 気絶
[装備]:不明
[道具]:不明 支給品一式
[思考]:ゲームに乗る 人間への復讐

908 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/02(月) 17:38:46.31 ID:+05qNpeU0
>>904
>>862の2番目

>>907
サンディ移動制限か
速度は元からあまり高速で飛ぶ場面もなかったし人間並みかな
他に飛行可能キャラは竜族と…9の大天使2人がどの形態での登場かによる、ぐらいか?

ドルマゲスの海上移動がどうなるか気になる。禁止か、うまく使われるか、今後に期待

909 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/02(月) 17:53:54.23 ID:+05qNpeU0
ごめんなさい文章いじくってたらすごい上から目線に…orz
書き手さんたち乙です!!

910 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/02(月) 18:43:08.19 ID:H83mn62oI
投下乙。
ドルマゲスさんの中にラプがいるかどうかこの描写はなかなか絶妙。
どっちにしろいいマーダーの素質はあるな

911 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2012/04/02(月) 19:25:42.44 ID:9KPhu1tx0
自分もいきなり本編が開始してて???状態になったので
一応避難所から転載しておきます。

912 :ゲーム開始1:2012/04/02(月) 19:27:29.61 ID:9KPhu1tx0
「これから貴様達には殺し合いをしてもらう」



冷たき声に、眼が覚める。
ふと気づいたときには既に、大勢の人間が広大な空間に並べられていた。
飾り棚に人形を並べるかのように、ほんの僅かなズレすらなく。
整然と並べられ、ぽかんと立ちつくしたままでいた。

「……ここは一体……?」

薄暗く、見渡してもここがどこかははっきりとしない。
判るのは硬い床面に広げられた、絨毯の感触。
空気の流れは芳しくなく、声の反響が大きくとても高い天井。
大きな建物の中に連れてこられたのだと、冷静な者たちは自覚した。

「なんだここは……!?」

男が、女が、或いは人間ですら無い者が。
様々な顔がそこにあった。
一同の頭の中は、すぐさま疑問でいっぱいになった。
そして今、ここに立っている現実に、疑いを持つ。
皆が皆、一様にだ。
それは偶然ではなく、同じ瞬間を辿ってここに来ていた。

そう、彼らは夢を見ていたはず。

「初めに言っておこうか。これは……夢などでは無い」

暗がりから現れたのは、爬虫類のような毒々しい斑点の浮いた皮膚を持つ魔物だ。
まるで王を気取るかのように、外套を身に纏っている。
歴戦の戦士であろうと身震いを誘うような邪気を纏ったその存在は、醜悪な姿を揺らし顔を歪めて笑った。

「甘き夢にやすやすと惑わされた愚かなる人間どもよ」

響き渡る頭上からの声に、どよめきが起こる。
巨大な翼を生やした怪鳥が、羽を散らしながらそこに浮遊していた。
こちらも恐るべき存在感を以て、こちらを威圧するような気迫を放っている。
まるで、餌を見るような眼でこちらを見下ろしながら。

「精々足掻き、我らのよき余興となるが良いわ。ブクルルルルー」

続いて野太い声が、彼らの耳に届く。
さらに奇天烈な姿をした魔物が分厚い唇を歪め、げはげはとこちらを嘲笑っていた。
魚のようでありながら、まるで大男のような顔を持つ言わば半人半魚。
海の色のような碧色の鱗をぬらぬらと光らせ、腕組みをして値踏みをするかのような目線を投げかける。
その姿形からは想像もできない様な力を、きっと隠し持っているのだろう。

「さあ、死力を尽くし……存分に戦うがいい」

最後に物陰から現れたのは、鍛えあげられた肉体を誇るように笑う偉丈夫の姿をした魔族の戦士。
まるで抜き身の剣を見ているかのような危うさと気品を兼ね備えた、武人のような佇まい。
戦いに身を置かぬものにも理解できるであろう迫力に、皆が気圧される。
だが、その威にも屈しない勇気を持つものが、この場にいた。


913 :ゲーム開始2:2012/04/02(月) 19:28:30.76 ID:9KPhu1tx0
「どうしてお前らがここにいるっ!!」

集団から飛び出したのは、青年だった。
空よりも蒼い髪を逆立てた風貌の彼は澄んだ瞳を怒りに燃やしている。
無手ながらも剣の使い手らしく油断なく構えたまま、眼差しを四体の魔物へと向けた。

「わっはっはっ……久しいな……」
「ムドー……っ!!」

ムドーと呼ばれた魔物は青年の怒りの声に少しも動じず、笑い飛ばす。
どういう事情かは知らないが、青年はこの魔物たちのことを知っているらしい。

「魔族は滅ばぬ。そう言わなかったか?」
「せっかく会えたのだ。ひとつ、この遊戯を楽しんでいくがよい。げははっ」
「お前と再び会えて嬉しいぞ。更に腕を上げたようでなによりだ……」
「そうだとも……今の俺なら、お前たちの企みなんて!!」

青年の握られた拳が、青白い光を帯びる。
光はやがて荒れ狂う稲光と化して、彼が天へと突き出した手を辿り、頭上に放たれた。

「ギガデイン!!」

勇者の証たる電撃呪文。
降り注ぐ雷光が、四体の異形へと向かう─はずであった。

「なんとも儚いな、これが勇者の威光か」
「なにっ!?」

あろうことか、生み出された雷はまるで幻であったかのように霧散してしまった。
驚きに目を見開いて立ちすくむ青年。

「話は最後まで聞け……人間ども、己が首を確かめてみよ」

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