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【夏の甲子園】「かなえたよ」水難事故で亡くなった中学時代に付き合っていた彼の夢…延岡学園マネジャー
- 1 :ベガスφ ★:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN ID:???0
- "夏の高校野球:「彼の夢」かなえたよ 延岡学園マネジャー"
夏の甲子園第13日の21日、準決勝第2試合に登場する延岡学園(宮崎)マネジャーの牧野直美さん(3年)は、
中学時代に付き合っていた野球少年の夢を抱き、記録員としてベンチ入りしてきた。
3年前、水難事故で亡くなった藤井将宏さん(当時14歳)。
牧野さんは球児にとって憧れのグラウンドに立ち、天を見上げて声をかける。
「甲子園に来たよ」
同じ中学で野球部員だった藤井さんは中学3年の夏、部員と川遊び中、亡くなった。
俊足で、生前、延岡学園で甲子園に出場する夢を牧野さんに語っていた。
牧野さんは高校で野球部に入るつもりはなかった。しかし、練習を見学するうち、「夢を受け継ぎたい」と思った。
ただ、入部してからがつらかった。選手の姿が藤井さんと重なってしまう。重本浩司監督(31)も最初は相手にしてくれなかった。
下校中に1人で自転車をこぎながら泣いた。それでも、遅い日は午後9時ごろまで黙々と雑用をこなし、段々と信頼を得ていった。
宮崎大会を制した今夏、決勝を終えて戻ってきた同校グラウンドに部員が集まった。
ウイニングボールがどこからともなく運ばれて来て、牧野さんに手渡された。
戸惑ったが、うれしかった。「牧野にやってくれ」と、重本監督が号令をかけたのだった。
重本監督は「3年間、牧野が一番頑張ったから」と話す。
10日後。藤井さんの父保孝さん(51)が牧野さんの自宅にやってきた。初めて会う2人。
保孝さんは牧野さんの顔を見て、涙が止まらなくなった。
保孝さんは「ありがとう。よく頑張ってくれた」と言って、牧野さんと握手した。
保孝さんは、牧野さんが「彼女として将宏君を守れなかった」と悔いているのを知っていた。だから、手紙を渡した。
「あなたのせいじゃない。将宏の夢を現実にしてくれて、ありがとう」
(以下略)
http://mainichi.jp/graph/2013/08/21/20130821k0000e050238000c/image/001.jpg
2013年08月21日 12時37分(最終更新 08月21日 19時18分)
http://mainichi.jp/sports/news/20130821k0000e050238000c.html
- 49 :Ψ:2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN ID:uid6x1UsO
- 今の彼はエースで〜す
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